いまのうちにこのカテゴリ使わないとと思ったんです。
2006年 03月 21日
昨日、昨日はなぜ雨が降ったんだろう。もういいんじゃないの?夏来ても。そろそろあぢぢってなってくれよ。だってほら、アタシこれから札幌(仮名)に行っちゃうし。散々文句たれてたLAの夏だけど、ちょっとくらいなら暑くてもいいよ。あ、だめだ服しまっちゃった。やっぱ今の無し。
日曜日、引っ越し作業を夫婦二人で汗だくになってやって、夫の人が珍しく家で働いたりしたから雨が降ったに違いない。しかも着る服しまっちゃってんの、ばっかでー。
ぽんきちの夏服もとりあえずしまい込んだ。要らない物はすべて一緒くたにまとめた。これをお世話になったデイケアに差し上げるのだ。ベッドも。
そう言えばぽんきちは通算何日このベッドで寝たかな。
生まれてから初めて我が家の敷居をまたいだ生後2日目、少し寝てたけどすぐ泣いたな。おそるおそる一緒に寝たらすぐ寝たな。
その後何回かトライしたけどやっぱりすぐ泣いた。仕方ないからいつでも私の横に寝かして、すっかりソレはくせになってしまった。後から聞いたけど、一番最初に離して寝ないともうダメなんだってさ。病院のベッドでも一緒だったっつの。遅かったんじゃん、今思えば。看護婦さんに「ぐずって寝ないから、一緒に寝てみようか」と言われて、産んだ感動と我が子かわいさに首を縦に振ってしまったがあれがすべての始まりだったのか。
ベッドを片付ける前に、と思ってぽんきちを上にのせてみたが、少し不思議そうな顔してはねてみて、すぐ嫌になって降りてきた。要するにコレが嫌いだったの?あんた。
月曜日、パスポート取りに領事館に行ったら大人気。車止めるところもなければ椅子も2つみっつしか空いてない。ぽんきちは歩きたそうだし、困ったなあと思ってあたりを見回すと、教科書だろうか?いやもっと薄いかな、平積みになった本の山。ずがこうさく1・2ねんせい とか書いてある。しかもご自由にドウゾと。
思わずいくつか手にとってしまった。ぽんきち用にお絵かきっぽい本。間違って中学生用の美術の本も取ってしまったが、まあ本人がよくわかっていないことに代わりはないだろうから、とりあえず絵でも見せておけと思う。
番号呼ばれるまでややしばらく、必死に誤魔化していたら隣に座ったおばあちゃんが、「こんなのあげていいかわからないけれど」と言いながらキャラメルくれた。「柔らかいから手でちぎれるわよ」と仰るので、ありがたくそうする。大喜びのぽんきち。お前はいつどこでもいろんな人にいろんな物を貰うんですね。
領事館の用事を済ませて一気に自宅近くまで戻り、Targ●tにネットで頼んでおいた写真を取りに行ったら「出来てない。メールもう一回checkしてみて」ハァ?
しかしこういうときはごねても無いものはないので、あきらめて待ち合わせの場所に向かう。
そうなのだ、昨日は知人の方が小さなお別れ会をしてくれたのだ。
彼女は体調が悪いのにきっと私のために無理をして来てくれたと思われ、なにやら顔色が宜しくない。申し訳ない気持ちになりつつ、ありがたくクレープを食う。ぽんきちも食う。
少し遅れて友人すももが現れ、心の中で小さく「ぽんきちを頼みました・・・」と勝手なことを考えていた。スマヌスマヌ。
すももは思い切ってワインを持参しており、「ウェブサイトのトップに持ち込み可って書いてあった」と言う。あなたそう言うことcheckするの本当にマメですね。感心。
しかもワインは旨かった。昼間だからってのも手伝ってだな。
この場を借りてありがとうございました。いやワインじゃなく、お別れ会のお気持ちに、お二人にです。
その後お世話になったデイケアにぽんきちの想い出が全く無いベッドを届け、晩ご飯の買い物をしに家を出たときにはもう5時近かった。
買い物をしている間はご機嫌だったぽんきち、さすがに朝からバタバタしていて疲れたのか、車の中で眠ってしまった。
すぐに家に着く場所にいたのだが、起こすのもかわいそうだし、とそのまま近所をドライブすることに。夜ぽんきち乗っけて二人で外を走るなんて相当久しぶりだ。
そうだ、こんなこともうそんなに無いんだ。いまのうちに楽しんでおこうとビーチ沿いを北に向かったが、暗くてなんにも見えねえでやんの。ヤレヤレ。
あらかた回ってもう限界、夫の人も帰ってくる時間だし、と車を駐車場に停めて玄関のドアを開けた瞬間に聞き慣れた靴音。
外から夫の人が疲れた顔してクリアケース運びながら帰ってきたのだった。
日曜日、引っ越し作業を夫婦二人で汗だくになってやって、夫の人が珍しく家で働いたりしたから雨が降ったに違いない。しかも着る服しまっちゃってんの、ばっかでー。
ぽんきちの夏服もとりあえずしまい込んだ。要らない物はすべて一緒くたにまとめた。これをお世話になったデイケアに差し上げるのだ。ベッドも。
そう言えばぽんきちは通算何日このベッドで寝たかな。
生まれてから初めて我が家の敷居をまたいだ生後2日目、少し寝てたけどすぐ泣いたな。おそるおそる一緒に寝たらすぐ寝たな。
その後何回かトライしたけどやっぱりすぐ泣いた。仕方ないからいつでも私の横に寝かして、すっかりソレはくせになってしまった。後から聞いたけど、一番最初に離して寝ないともうダメなんだってさ。病院のベッドでも一緒だったっつの。遅かったんじゃん、今思えば。看護婦さんに「ぐずって寝ないから、一緒に寝てみようか」と言われて、産んだ感動と我が子かわいさに首を縦に振ってしまったがあれがすべての始まりだったのか。
ベッドを片付ける前に、と思ってぽんきちを上にのせてみたが、少し不思議そうな顔してはねてみて、すぐ嫌になって降りてきた。要するにコレが嫌いだったの?あんた。
月曜日、パスポート取りに領事館に行ったら大人気。車止めるところもなければ椅子も2つみっつしか空いてない。ぽんきちは歩きたそうだし、困ったなあと思ってあたりを見回すと、教科書だろうか?いやもっと薄いかな、平積みになった本の山。ずがこうさく1・2ねんせい とか書いてある。しかもご自由にドウゾと。
思わずいくつか手にとってしまった。ぽんきち用にお絵かきっぽい本。間違って中学生用の美術の本も取ってしまったが、まあ本人がよくわかっていないことに代わりはないだろうから、とりあえず絵でも見せておけと思う。
番号呼ばれるまでややしばらく、必死に誤魔化していたら隣に座ったおばあちゃんが、「こんなのあげていいかわからないけれど」と言いながらキャラメルくれた。「柔らかいから手でちぎれるわよ」と仰るので、ありがたくそうする。大喜びのぽんきち。お前はいつどこでもいろんな人にいろんな物を貰うんですね。
領事館の用事を済ませて一気に自宅近くまで戻り、Targ●tにネットで頼んでおいた写真を取りに行ったら「出来てない。メールもう一回checkしてみて」ハァ?
しかしこういうときはごねても無いものはないので、あきらめて待ち合わせの場所に向かう。
そうなのだ、昨日は知人の方が小さなお別れ会をしてくれたのだ。
彼女は体調が悪いのにきっと私のために無理をして来てくれたと思われ、なにやら顔色が宜しくない。申し訳ない気持ちになりつつ、ありがたくクレープを食う。ぽんきちも食う。
少し遅れて友人すももが現れ、心の中で小さく「ぽんきちを頼みました・・・」と勝手なことを考えていた。スマヌスマヌ。
すももは思い切ってワインを持参しており、「ウェブサイトのトップに持ち込み可って書いてあった」と言う。あなたそう言うことcheckするの本当にマメですね。感心。
しかもワインは旨かった。昼間だからってのも手伝ってだな。
この場を借りてありがとうございました。いやワインじゃなく、お別れ会のお気持ちに、お二人にです。
その後お世話になったデイケアにぽんきちの想い出が全く無いベッドを届け、晩ご飯の買い物をしに家を出たときにはもう5時近かった。
買い物をしている間はご機嫌だったぽんきち、さすがに朝からバタバタしていて疲れたのか、車の中で眠ってしまった。
すぐに家に着く場所にいたのだが、起こすのもかわいそうだし、とそのまま近所をドライブすることに。夜ぽんきち乗っけて二人で外を走るなんて相当久しぶりだ。
そうだ、こんなこともうそんなに無いんだ。いまのうちに楽しんでおこうとビーチ沿いを北に向かったが、暗くてなんにも見えねえでやんの。ヤレヤレ。
あらかた回ってもう限界、夫の人も帰ってくる時間だし、と車を駐車場に停めて玄関のドアを開けた瞬間に聞き慣れた靴音。
外から夫の人が疲れた顔してクリアケース運びながら帰ってきたのだった。
by bakiwan
| 2006-03-21 20:57
| ロサンゼルスのお話。