帰国して それなりに必死に生きております。


by bakiwan

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再デビューを目指して。

 ぽんきちさんと保育園の見学に行ってきた。
 我が家がある自治体によれば、「この時期は保育園は難しいですね・・・」との事で、見学に行ったからと行ってすぐに「さあ明日からお越しなさい」となるわけでもないのだが、それでも日本の保育園の雰囲気など全く知らない私たちにはいい機会だったのだ。
 はてさてその日はみなさんお庭で遊ぶ日なので、宜しければご一緒に如何ですが、という優しい声に誘われて指定された時間に行ってみれば、まあいるわいるわマジで少子化なのか?!と疑いたくなるほどの小さい生き物。
 2歳児がいるクラスの端っこで、絵本を読んでいる先生をお行儀良く座って見つめている小さい生き物にまじり、うちの比較的大きな小さい生き物は目をきらきらと輝かせていた。
 きらきらぼしをみんなで歌っているのに参加したくなり、一緒にぱちぱち手をたたいて参戦。うろ覚えのワタクシの幼少時代とは偉い違いだ。母ちゃん人が苦手でね・・・。
 さていよいよみんなと一緒におんもに出る!ってなったときに、順番におしっこしたりさせていて、「へえ・・・あんなにちっさい便器を設置してあるんだ・・・」とか感心していたら、暇をもてあました2歳児4~5人に取り囲まれてしまった。
 やれ本読んでとかおんぶーとかたぶん何かを勘違いしたんだろうけど、すんげー可愛かったのでつい遊ぶ。
 差し出された本を開いて読み始めると、無理矢理負ぶさっていた子までするりと降り、真剣に座り込んで私と本を見比べている。観衆が多いと私も楽しいじゃないか。
 すっかり我が子の事を忘れていたわと思ってふと顔を上げると、呆然とその様子を見ていたぽんきちが目に入った。声をかけようかなと思ったが、奴はハタと現実に戻り、ずかずかと近寄ってきて、たかっていた子を押しのけ、強引に私の膝に収まった。
 そのままじろりとほかの子を睨め付け、皇帝状態のぽんきち。へぇ・・・。意外な一面を見てしまったな、と苦笑しているうちにおしっこタイムは終了し、庭が騒がしくなってきた。

 ミニサッカー場くらいの大きさがある庭には、ざっと見たところ5~60人のリベロであふれており、その中にぽんきちも混じり、一瞬でどこにいるかわからなくなった。
 きょろきょろ探していると、さっき私と遊んでいた子供たちが再び私を取り囲み、今度はお砂で作ったランチをごちそうしてくれている。うわあ、ぽんきちこんなことしてくれないわあ♪とか喜んでいたら、またもや遙か彼方からぽんきち颯爽と登場。
 いつの間にか手にしていたお椀に砂を詰め込み、鼻息も荒く私に差し出して「お米しゃん!!!!」
 みなさんにいただいたケーキとかお魚とかぽんきちにお代わりさせられたどんぶり飯とか、大変楽しく戴いたりしていたら、先生が「園内の施設ご案内しますね」。
 通えるかどうかわからないのに、凄く親切なのである。
 給食室(手作りでエライ旨そうだった・・・)とか園児たちが居るお部屋とか、いろいろ説明して貰ったりしているうちに時間終了。
 パンツもしくはおむついっちょに剥かれた園児たちはドロドロに汚れた体をざばざば洗われて、どんどん綺麗に着替えさせられていく。笑いながらその様子を見ていた私に、ほかの先生が「今度はぽんきちちゃんも是非お着替え持って遊びに来てください♪」
 本気にしますよ!?

 帰り際、案の定「帰る、ない!!おうち、ない!」とべそべそ言い始めたぽんきちを背負い、早めにどこかの保育園に入れればいいなあ、と足を引きずって帰ってきたのであった。
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by bakiwan | 2007-05-17 14:15 | ぽんきちさんのコト
 東武動物公園と夫の実家とうちの実家に行ったの。要するに近場を車でぐるぐる回っていたの。
 恐ろしく暑くなった関東地方。湿気。あー湿気!!忘れてた湿気!!!頭来るなあもう湿気!!

 東武動物公園にはわんわんが来ていた。
 着く前は「きりんさん(ちゃんと言えるようになった)」とか「ぞうさん」とか言ってたくせに、着いたら暑さでテンション↓まくり。ボートに乗って水辺を好きなだけハンドルさばいて蛇行しまくり、夫はこぎ疲れて心が折れそうになったり。
 それにしてもあれだ、あそこはお弁当持って行った方がいい。特に祭日とかね、ありえない。ホットドック喰うのに30分並ぶとか、無理です。冷たいお茶とストローラーと日傘必須。マジで。
 屋台のやきそば3人で喰って、お茶飲んで、フライドチキン(実はコレが意外と夫に評判がよく、ご飯欲しくなってきたとか言っていた)とポテトも食ってエネルギー充填、2時から始まるわんわんショーに向けて園内中央ハッピーオンステージとやらにレッツゴー。
 最初なぜ自分がこんな所に座らされているのかが把握できず、なんだか文句こそ言わないもののダレダレになってきたぽんきち、どこからともなく聞こえてきたわんわんとふうかちゃんの歌声に反応。「あ、わんわんだよ?」なんつって歌い始めたけれど、まだ座っているのは納得いかない様子。
 そのうち、場内に流れる歌がぴたりと止んだ次の瞬間。
 大音量の「いないいないばあ」オープニングテーマが流れ、思わず身を乗り出すぽんきち、そのぽんきちを膝に乗せたままこれまた身を乗り出す夫。オープニングが終わるそのとき!!ステージ中央の扉が恐ろしく元気よくばああん!!と開き、中からわんわんが飛び出てきた!どよめく会場!大歓声の幼児たちそしてお母さん方、そしてちょっと引き気味のお父さん方!声がうわずるぽんきち!興奮のるつぼとはこのことだ!
 なんかもうねえ、私泣きそうでした。本当に胸がぎゅううんてなった。
 わんわんにそんなに感動した訳じゃなくて(いや結構感動したんだけど)、周りの子供たちみんなが、暑さでかなりダレダレになってたのに、わんわんが出てきた瞬間に目がキラキラキラキラキラってお星様になって、全身の毛穴から「たのしいいいいいいいいいいいい!!!!!」が吹き出しているみたい。
 子供って、楽しいとか嬉しいとかを与えてあげると、こんなに凄いエネルギーの固まりになるんだなあ、って思ったら、なんだか心がぎゅうううってなった。かわいいなあ、って。
 今まで、自分が子供の頃のことを思い出そうとしても、なんだか薄暗い思い出しかわき上がってこなくて(そんなわけはないんだけれども)、楽しいとか嬉しいと思っている気持ちがどんなものだったのか、リアルに思い出せないでいたのだ。
 それが、我が子はじめ、周りのお子さんがたを見ていたら急にその感触がよみがえってきた。
 自分の子供を捨ててしまったり殺してしまったりする人々は、この楽しいの子をたくさん見たら、気持ちが変わってくれたりしないかなあ、などと思いつつ、去っていったわんわんに向かって手を伸ばして「わんわあああん」と泣くぽんきちを抱え、山羊の小屋に向かったのであった。
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by bakiwan | 2007-05-07 15:44 | 日本での生活などを