帰国して それなりに必死に生きております。


by bakiwan

カテゴリ:ぽんきちさんのコト( 78 )

うっとおしい夏・2006

 蝉うるせえ!ジワジワジワジワ、今何時だと思ってんだバカ蝉!うるせえ!
 インディアナで初めての夏、蝉の声を聞いたときは「おおおー!日本みたいだね!夏は蝉の声が無いと物足りないわよねえ!」なんて調子の良いこと言ってたくせに、今はもううるさくてうるさくてあーもう黙れ!とかひどいことを考えている。
 インディアナの蝉は、ジワジワしか言わない。ミンミン蝉が居ないのだ。そのボディーブローが地味に効く。本日も30度を超えた。湿度も高いし、正直家の中から出たくない。
 しかし1歳児はそうも行かず、本日もベランダをとんとん叩いて「おんもに行きますよ?」って決定の顔をしている。くそー。アウトドア女め。

 最近はもう、庭に出すときは裸足になっていただいている野生のエルザ。芝生の上を裸足でわさわさ移動するのは楽しそうだ。特にここ最近の朝は湿気が多いから、足がほどよく濡れたりするのも楽しいらしい。最初は嫌がってたくせに・・・。家の中に入るときに足を拭くのが恐ろしく面倒になってきた。けどもう手遅れだ。一度知ってしまった楽しみを剥奪すると、恐ろしく機嫌が悪くなる。
 ここ何日か、ぽんきちの我が儘がひどくなってきた。ご飯時以外にまんま!食べられなくても何か食べ物を口に入れていたいらしく、台所に行って足踏み、パンを置いてある所を指さして、したり顔で頷きながら「まんま♪」
 今は食事の時間ではありません、アナタはさっき食べきれなくて食べ物で遊び始めたじゃないですか、今食べたらご飯食べられません、だから ダ・メ!!!
 とたんに口はへの字、「ひーん」が始まる。泣けばなんとかなると思っとんのか愚か者。「だ・め・で・す!!」さっさと背中を見せて片付けを再開すると、とたんにぴたりと泣きやみ、足下でうろうろし始める。目を合わせたら「ひーーーん」再開。「だ・め・で・す」こちらも再開。
 さらにどんなに眠くても遊びたくて遊びたくて、ベッドの上ではねたり踊ったり、すっかり暗くなってきてるのにおしゃべりが止まらない。「アナタが”ねんね”って言ったからベッドに来たんです。何故たっちしているんですか」「ベッドの上で跳ねない!」しぶしぶ転がるけれど、また遊びたくなって来てベッドから脱走、その間5秒。落ち着きなさすぎ。
 「ねんねしないのね!?遊ぶんだね?」当たり前ーみたいな顔して頷く娘。でも目をこすってる。眠いんじゃんか・・・。
 あげく眠くて耐えられず、すっかり機嫌も夜のとばりも落ち、「ひーん」再開。抱き上げて「ねんねするんでしょ?」うんうんうん。どっちだよ・・・とか思いつつも寝かしつけようと横にすると、またおしゃべり再開。それも超ハッスル。”ぽんぽん”する手をどかして、自分にかけられたバスタオルと戦いはじめ、思うように体からはずれずに「ウキー」ってなってる。寝なさいよ・・・眠くて耐えられないんだからさ・・・。
 またしても起きあがるのを無理矢理横にして、暴れるのをなだめ、私にからみついてぽんきちは眠る。暑いんだよ・・・蝉鳴いてるし。
 蝉だ、多分全部蝉が悪いんだ。
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by bakiwan | 2006-07-30 21:46 | ぽんきちさんのコト

おともだちができたよ。

 昼ご飯を食べ終えてからさささっとお買い物に出かけた。
 帰宅して車を止め、ベランダで粘っている娘を尻目に、冷蔵庫の中に肉野菜などをぶち込んで戻ると、向かいの棟の男の子が一人で遊んでいる。B君に非ず。ここでは初登場だが、時折B君と行動をともにしている少年で、一言二言会話をしたことはあったが、私は彼の名前を知らなかった。年の頃はB君と同じくらい。
 ぽんきちは何を思ったか、ずんずん彼の方に歩いていく。またかと思ったが、取りあえず面白いので様子見を決め込んだ。
 少年はいきなり突っ込んできたぽんきちに動揺しつつも、無関心を装って瓶のふたを投げるのに夢中である。ぽんきちはそのふたに興味があるのだ、とおそらく少年と私は同時に気づいた。
 一生懸命ふたを飛ばして遊ぶ少年に、ぽんきちは構わず話しかけているようだ。私の居るところからぽんきちの声は聞こえないが、少年が苦笑し始めたのでそうなのだろう。
 あまりにも必死に話しかけているので面白くなってしまい、ついに声を出して笑っていたら、少年が私に笑顔を向けてきた。
 遊んでほしいみたいよ、と話しかけると、まんざらでも無い様子なので、子供たちだけで遊ばせることに。大人は遠くから見守っております。ぽんきち戻る気全然無いみたいだし。
 やがておじいちゃんが出てきたので、私も一応ご挨拶に、と近寄っていくと、おじいちゃんは大変気の良い方で、お互いきちんと自己紹介をし、和やかに会話を弾ませた。おじいちゃんはぽんきちを気に入ってくれたみたいだ。
 少年はK君といい、さらにもう一人ちいさいT君(3歳)が増え、子供3人と大人2人で道路に落書きして遊ぶ。
 おじいちゃんがちょっと席を外している間にK君に「B君と同じ年くらい?」と聞くと、「ううん、僕の方が一つ下。Bは6歳だけど僕は5歳だから」お!?Bめ、年齢詐称疑惑発覚。誕生日前にフライングで7歳って言っちゃったと見た。おかしいと思ったんだよ、学校行ってる様子なかったし。今後B君は7歳児改め6歳児だ。
 なんだかK君はK君なりにいろいろ悩みが多いようで、プレスクールがイヤだという。プレスクールの友達に(彼はsomeoneという言葉を使った)hitされるから、だそうだ。
 私は悩みを聞きつつ、「彼女ね、まだこっちに来たばかりで友達が居ないの」と言うと、「僕は友達沢山いるよ、いとこの○○でしょ、○○でしょ、○○・・・」その顔にあまり元気がない。うーん、これはこれは・・・と思っていると「Bは時々hitするからイヤ」ありゃーだ。アヤツめ。悪気はなさそうだけど、子供にとってはきっと深刻だろう。
 しかし次に、「僕、彼女の友達になってあげようか?」それはいい。素敵です。お互いにとって素敵なアイデアです。「うん、なってくれる?」
 かるーく大人の顔を作って「オーケイ」と言ったK君。ありがとうね。

 そんなわけで本日、ぽんきちにはK君が、私にはじいちゃんの友達ができたよ。
 しかしじいちゃん、明日私の名前覚えてっかなー・・・・・
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by bakiwan | 2006-07-24 21:00 | ぽんきちさんのコト

Nの遺伝子2

 本日は朝から思い切って雨が降っているインディアナ地方。あたりも暗くて、部屋の中までどよーんとしている。
 ぽんきちの退屈の虫が騒ぎ始めた夕方、雨も一時的に上がったようなので、取りあえずゴミだけでも・・・とベランダを開けて外に出た。その時点でぽんきちはまだ室内。おんもはびしょびしょ。
 ゴミを出してさっさと家の中に入ろうと思っていると、お向かいのB君が退屈の虫をくっつけて「ハーイ!」おしゃべり好きのアメリカ人の典型のようなB君、実は捕まると結構長いんだ。
 「アナタの娘はどこ?」お、何、それなりに気にかけてくれてるのか?つい嬉しくなって窓に張り付いているぽんきちを引きずり出し、しばし小さなデートを見守ることに。とは言っても話しているのは私なんだけど。
 しかしぽんきちの目はきらきらと輝き、にこにこしながらB君を見つめている。いやーマジで面白いよアンタ。人によってずいぶん態度違うんだね。
 しばらくゴルフの話などして(くどいようだがB君は7歳だ)、ふとB君が「彼女、犬は好き?」
 好き好き、大好きです。実家のバッキーが被害に遭ってます、お隣のまっくろわんこにも向かっていきました。未だに犬を見かけると一気にテンションが上がって「わんわハ!」って声が裏返ります。
 そんな大量のよけいなことは言わずに、「うん、好きよ」とだけ答えたが、次に目が輝いたのがB君の方。「僕の犬、見る?」え?アンタんち犬飼ってたっけ?お向かいだが知らないぞ。「プードル、茶色と白いの」ん?それはどこかで見たようだ。人んちの犬じゃねえ?あの、前に散歩してるところを触らせて貰った(ぽんきちが)よ?しかしそれはうちの棟の別の所に住んでいるわんこでは?などと頭の中でぐるぐる考えていると、「見せてあげる!」
 興味本位で「うん、見る」と答えて、いったんぽんきちに靴をはかせに家まで戻ると、ちゃんとドアの前で待っているB君。ドアを開けて譲ってくれるあたり、アメリカ人だなあ!と妙なところに感心。ま、うちのドアだけどね。
 果たしてのこのこついて行ってみると、B君が向かったのは間違いなく他人のうちであった。お前この界隈のボスなのか。ジャイアンめ。
 しかし礼儀正しくノックするB君、返事はない。「出かけちゃってるみたい」だからそれお前のちゃうやんか!!と心の中で突っ込んだが、まあいい。よかった、こいつもちゃんと7歳だ。

 犬は諦めてそのまま外で遊び始めると、思った通りぽんきちは水たまりに突進、そして着水。おむつまでびしょびしょッス、お嬢さん。
 散々髪の毛までびしょびしょにして、もう自分を見失うほどにはしゃいで遊んでいたら、再度落ちてくる雨。やっべーやっぱり降ってきたか・・・とぽんきちを抱え、家に入り、風呂場に直行。もう自分も一緒に入っちゃえ!このさいシャワーデビューだ!と調子に乗ってぽんきちを脱がせ、自分も脱いでまずぽんきちを洗浄。「正直ビミョウ・・・」って顔をしているぽんきちを尻目に、さっさとアタマを洗い始めた私。お前のアタマは後じゃ、と告げると、バスタブの横にあるおもちゃを取ろうとして身をひねった。
 大人しく遊んでいてくれれば、と泡だらけになった手を流そうとすると、その瞬間、「ごっちーん!!」と派手な音、同時に仰向けにひっくり返るぽんきち。あーやりました。
 実はこれ、記憶にあるのだ。自分の。
 小さい頃、母と一緒に風呂に入っていて、泡だらけのまま母にじゃれつこうとして、滑り転ぶこと2回。アタマを打った衝撃で転んだ記憶が無くなっていなければ2回。
 転んでびっくりするわシャワーは降りかかってくるわ、怖くて辛くてわあわあ泣き叫ぶぽんきち。ちゃんと座らせてなかった私が悪い。ごめんごめん。本当にごめん。だけどあんた、やっぱりアタシの子だったんだね・・・。
 見事伝わった風呂転びの遺伝子。私が打ったのは固いタイルだったが、ぽんきちはまだ少しはましな(希望的観測)バスタブだ。
 ちなみに私は銭湯でじいちゃんと間違えて違うおっさんの背中にいきなりおぶさったことがあるけど、この国にいたらそれは遺伝しませんな。よかった。
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by bakiwan | 2006-07-20 20:43 | ぽんきちさんのコト

最強の敵・現る。

 今日も暑くて暑くて暑くて暑かったのだが、どうしてもリビングの電気すべてがおかしいので、リペアを頼みにマネージャーの所に行ってきた。ブレーカーがおかしいのだ。テレビ見てるとぶつっと切れる、その後微弱電気が流れているらしく、「テレビ点いてますよ」サインは出ているのに、ブラウン管が働くほどの元気はないらしい。DVD付けたらきっちり落ちた。いい加減にしてくれないと、最近「おかあさんといっしょ」にはまっている娘が暴走してしまう。

 お昼寝を終え、お昼ご飯にPHOを腹一杯詰め込んだ私ども親子(ちなみにシラントロもきっちり食っておりました)、娘は涼しい格好に着替え、私は麦茶を持ち、たかだか歩いて15分の所に行くのに重装備。倒れるのは1歳児とは限らない。麦茶ないと死んじゃうかもぉ。
 さて木陰を選んでもそもそ歩きつつ、途中リスに気を取られてついうっかり追いかけて走ってしまったりして、よけいな体力を消耗しながら目的地を目指した。すいませんいくつになっても大人になれません。だってリス。でかいリス。
 顔を真っ赤にしながらも、お散歩はそれなりに楽しいと見え、ぽんきちは上機嫌。マネージャーの所はクーラーが効いていることを私は知っているので、早く着きたくて仕方がなかったのだが、楽しそうなので汗流しながら少々付き合うことに。
 付き合いつつも(自分の)限界を見計らい、建物が見えた瞬間ダッシュ。一緒に娘もダッシュ。中にはいるとひんやり冷たい空気が流れていて、二人で思わず「ふわぁー」。
 さてここのOfficeはおしゃれな作りになっており、ゴルフ場も併設しているため(インディアナにはこの手のアパートが多いらしい)、事務のお姉さんとかおばちゃんとかが常時居る。お姉さんは結構綺麗な人で、ぽんきちをいつも大変かわいがってくれており、ぽんきちもだんだん慣れてきたみたいだ。
 ただ、今日は奥に見慣れぬオバチャンがいて、ぽんきちを見た瞬間大喜び。この辺の人はアジア人の子供が好きみたいだ。
 張り切って奥へいったん引き下がり、なんと風船を持ってきてくれた。おお!これはアンタいっつもスーパーでうっとりと眺めているやつじゃないですか!よかったねえ!
 飛んでいかないようにぽんきちの手にくくりつけようとするおばちゃんに、「ありがとう!この子風船大好きなのよ!!」と大喜びの私。ちょっと前に貰った風船を飛ばしてしまった前科が脳裏を過ぎり、贖罪のような気持ちにもなっていた。
 ところが。
 ひくっ、と口が動いたかな、と思うが早いか、いきなり号泣のぽんきち。えええええ!!そのおばちゃんはアナタに好意を持っているのだ!アナタのために風船を取ってきてくれたのだ!おいおいおい!傷つくぞ!
 わあわあ泣き叫ぶぽんきちを取りあえず抱え、どうしたの!?風船だよ!?と話しかけるが全く聞こえていない。参った!これは参りましたよ!
 泣き声を聞いたのか、奥からおじちゃんの声で「どうしたんだー?」おばちゃんは「風船は好きみたいだけど私が嫌われちゃったのよ!あはははははは!」って豪快に笑ってるけど、きっと傷ついたね・・・本当にごめんなさい。
 リペアの箇所を頼んで、お礼を言いつつ謝りつつ、慌ててその場を後にしたが、ぽんきちのご機嫌はいっこうによくならない。風船は飛ばないように私のバックにくくりつけられており、それが気になってはいるようだが、とにかく私にしがみついて離れないのだ。
 とにかく気持ちを切り替えよう、と道ばたで麦茶を差し出し、一気に飲み干すぽんきちを見て少々安心。泣いたから喉も渇いたのだ。
 しゃがんでいる私の背中にしがみついてきたので、諦めてそのままおんぶをして立ち上がったが、どうも何か様子がおかしい。ヤケに暴れているのだ。
 立ち止まって背中のぽんきちを見ると、風船と戦っている。
 あれ?
 風船が自分の所に来るのを阻止しようと、泣き顔で必死に叩いている。おや?

 アンタもしかして風船がイヤだったの!?

 うちに着いて風船を遠ざけると、とたんに機嫌が良くなるぽんきち。
 それでも風船のことは気になるらしく、天井から垂れ下がった紐を掴もうとはしている。しかし、抱き上げて紐を掴むと揺れる風船がオソロシイらしく、すぐに「うぇ・・・」
 その後日本から送られてきた”シャーベ”を口いっぱいにして機嫌は直ったが、風船に近づこうとしなくなったぽんきち。あのおばちゃんはまだ誤解して傷ついているだろうと思うと申し訳ないやら、どのみち「アンタのくれた風船が怖かったんだよ」とは言えないわけで。
 風船って怖いものなのか!?敵無しと思われていたぽんきちの前に立ちはだかった最強の刺客は、魔神ブウなのだった。
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by bakiwan | 2006-07-19 21:06 | ぽんきちさんのコト

頭が悪い人なのでして。

 気づけば本日もいつの間にか11時を過ぎていた。何もしてないのに・・・毎日まいにち何やってるんだろう。サイト作ってるんだけど。改悪しかされていない気がする。

 今日、たまには二人で外に飯でも食いに行きますか、とばかり、ぽんきちと二人で近所のイタリアンファーストフードにお出かけしてきた。こういうガヤガヤしたところでないと、幼児と一緒に行く勇気はない。騒ぐ娘ではないと信じたいが、どうしても時折奇声を発したりしてしまうので、気後れせざるを得ないのだ。
 たっぷりお昼寝をしていただいてからお出かけすると、ちょうど働き者たちのランチが終了しかける頃で、適度ににぎやかで席も空いている。
 ここはそれなりの量が出てくるので、大人用コンボ一つとミルクのオーダーで十分だ。頼んだコンボにはパスタ2種、ラザニア、サラダがのっかってくる。味はまあファーストフードだ。
 他にも頃合いを見計らって来たと見える子連れがちらほらおり、あっちこっちの幼児同士で、目線の会話が行われている。お互いにはきっと何となくわかるんだろうなあ、と少々羨ましく思う。君たちにはきっと言語は必要ないね。大人って面倒だなあ、とか普段夫が連発する言葉の間違いが気になって仕方がない人とは思えないことを考えている。だって「わんきょくして伝える」とか言うんだもん。
 パスタをどんどん食べて欲しかったのだが、フリーでばんばん持ってくるパンが大層お気に入りのご様子で、両手にしっかり握りしめて離さない。このパスタ、私一人で食べきれないんですけど、お嬢さん。
 パンを口に詰め込み、ミルクをがぶ飲みする娘に「これ食べてよー」とか言いながらパスタを差し出すが、どうもお口に合わないようで、次によこせと指定されたのは山のようなサラダ。青虫女め。
 ブルーチーズのドレッシングをかけたレタスを、自分の口に合うように小さく小さくちぎり、なんともお上品に少しずつ口に運んでいるが、実は上品なのではない。私がちぎるのを真似して自分でやりたいだけなのだ。上品ならフォークを使え。
 ちまちまレタスを食い続ける様が愉快だったのか、だんだん周囲の視線が集中し始め、小さくなるハハオヤをよそに、フォークに刺して差し出されたレタスを拒否し、自力で口の中に詰め込んでいく。くどいようだが、上品なら口の中のものを処理してから次のものを入れなさい。
 ずいぶん長いことレタスだけを集中して食べ続け、ものがものだけにいつまでもいつまでも食べている。小学校の頃に「早く食べなさい」を先生から言われて大層辛い思いをした身としては、あまりせかしたくないわと思ってのんびり見ていたが、20分もレタス食い続けられるとさすがにきつい。
 いい加減皿の底が見えてきた頃を見計らって「ごちそうさましませんか?」と尋ねると、少々考え込んでいる様子なので、実はもう腹一杯だがレタスで遊びたいだけだと判断。やっとこさ片付けて引き上げてきた。

 帰り際、荷物を持って片手で抱え上げるとおなかを押されて「げふう」と大きなげっぷをした我が娘、そんなにガス溜まるほどレタス食うなよ。
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by bakiwan | 2006-07-13 23:17 | ぽんきちさんのコト
 本日延期の末に決定した、ぽんきちの予防接種の日であった。
 朝から買い物を片付けてしまい、最近には珍しくじっくりお昼寝をしていただき、バナナとワッフルで慌てて昼食を取り、いざ決戦の場へ。
 帰るときにわあわあ泣いていることを想定し、すぐに着せて逃げ帰ってこられる、もしくは脱がなくてもスカートをまくればすぐ注射が出来るワンピースを着せられて、「ナーニおでかけぇー?」的な楽しい気分になっているぽんきち。騙すつもりはないけれど、そのまま楽しい気分で居てください。車の中でも一生懸命話しかけてきて、楽しそうで何より。でもちょっと後ろめたい気分。
 夏休み真っ盛りというコトもあり、決戦の場は合戦の場のごとく、小さい生き物がうようよ入り乱れている。小さいとは言っても上は12歳くらいまでいる。
 うようよいる小さい生き物にコーフンしたぽんきち、いきなりダッコを逃れ、お人形さんみたいな顔をした白人の女の子を注視している。引き気味で「ハイ」って言ってくれてたけどすいませんねうちの子が失礼しまして。
 私がペーパーワークをしているあいだ、脱出したぽんきちはまたしても注目の的。もう慣れたから好きにしろよと投げやりになっていると、あっちこっちで人の顔を見て回っている。失礼ですよアナタ重ね重ね。
 そのうち本日のターゲットと決めたらしい最年長らしき男の子の所に行って、話しかけ始めた。また年上の男に夢中。
 男の子はかわいそうに照れちゃって、どうしていいのかわからなくなって固まってしまった。一緒にいた兄弟らしき女の子と、お母さんはクスクス笑っちゃってる。ゴメンね、うちに帰ったら絶対晩ご飯の時にからかわれるね。
 「ごめんね、どうやら君が好きみたいなの」と私もよけいなことを言って、さらに困らせてみたりして。悪い大人だ。
 大混雑の病院で、あっちこっちの小さいのとリレーションシップを取れたのが楽しかったのか、すっかり興奮してはしゃぐぽんきち。ここが病院じゃなかったらもっと放し飼いにしてやるんだけど、どう考えても無理でしょ。
 抱きかかえてもするりと抜けだし、ちょっと遠ざかってはくるりと振り返りなにやら喋り、果ては私に向かって「ばっばーい」。そのたびにさささっと追いかけて捕まえて隅っこの椅子に戻る、を繰り返していたら、どうやら周囲の視線を独り占め。うわああああ恥ずかしいいいいい!!
 親たちが時折話しかけてくれるので、「はーい、は?」と促すもやるそぶりは全くない。ナニガシカの挨拶をさせなければと焦る私はとっさに「こんにちはってして?」と告げるとすぐさま反応。
 不器用におじぎをしたぽんきちを見て、皆さん喜んでいただけたようで。目的違う、今日は注射!
 いい加減待ってから名前を呼ばれたので、「time to screamだな!」とぼそっとつぶやいて抱え上げたらウケたウケた。そんなことしてる場合じゃないんだけど。

 そこではお膝に子供を乗っけて、スカートをまくって(ねらい通り)ぷすっと3発。思った通り「え、うそ、イヤ!いたああああああああいい!」になったが、恐ろしく手慣れたお医者さんで、前回の時のように診察台に乗せられることもなく、一気に終了。ダッコしたらぴたっと泣きやんだ。
 注射より、待合室の方が疲れるってどうなの。
 喉からからになって帰ってきて、私は麦茶、ぽんきちはご褒美カルピス(人生初だ)を与えられてご満悦。
 もうめんどくせえ飯はカレーだ!ってタマネギをフードカッターで刻んだら、そっちの音の方がぽんきちをよりいっそう号泣させたのだった。
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by bakiwan | 2006-07-06 16:37 | ぽんきちさんのコト

お疲れ様です。

 本日、インディアナに越して初めてのお医者さん。1歳ちょっとの時にひどい熱を出し、予防接種を受けられなかったので、ついでにぶすっとやってもらえ!とばかりにお出かけしてきた。知らぬは本人ばかりなり。
 お昼ご飯をきっちり食べた後、脱がせやすく着せやすいワンピースに着替え(どうせ号泣するだろうからさっさと着替えて逃げなければいけないのだ)、「おんも行きますよー」と声をかけると嬉しそうにドアの前でサンダルに足を突っ込んだ。なんか楽しいこと想像してるでしょ。犬と一緒ですね。医者と気づくととたんに動かなくなるバッキーを思い出し、少々苦笑。まだバッキーの方が気づくだけ大人なのだ。こっちは車の前で足踏みしちゃってる。

 今度のかかりつけになるお医者さんはしっとりした女性で、なんとも優しそうだ。しかし医者に来ているとうっすら感じ取ったのか、機嫌が急降下。看護婦さんが体重を量ろうとすると咄嗟に「ダッコ!」ちょっと触ると首をぶるぶる横に振り、口がへの字になってきた。ピンチ!アタシピンチ!カーチャンダッコ!なのだろうけど、ごめん助けられません。
 貸して貰った絵本を眺めながら一緒に歌など歌い、どうにかこうにか誤魔化していると機嫌が少し直ってきた。が、今だ疑いのさなかにいる1歳児。
 少々待たされて前述の優しそうなお医者さんが現れ、まず瞳孔確認。固まるぽんきち。続いて耳の中チェック。「・・・うぇ・・・」はーいきたー。お医者さんはなーんにも痛いことしてません。
 あちらは慣れてらっしゃるだろうから特に困った様子でもないが、優しい声で「痛いことしないわよ」とか言ってくれている。だが聞いてない。
 口を開けて、と英語で言われても理解できないぽんきちに、「あーんして」と言うと涙ぼろぼろこぼしながら口を開ける。素直で宜しいけど変な顔だな。
 「綺麗な歯ね!問題ないわよ」とにこっと微笑まれて、一瞬ひるむも結局「ダッコ、ダッコおおお」と泣きながら訴えており、仕方ないから抱きかかえてそのままお医者さんと話を続けた。
 食事、睡眠、運動、すべて問題なし。すくすく育っております。大丈夫、wonderfulよ!と太鼓判を押されていたが本人は切なくて悲しくてどうしようもなかったろう。
 「今日はチェックアップだけよね?」と訪ねたので「前にしなきゃいけない注射をしていないの」と答えると、注射は後日に決定してしまった。ゴメンぽんきちもう一回・・・

 身長33インチ(82センチ強)、体重25ポンド(11㌔強)、健康優良児は帰りにStarbucksでフルーツを口の中にほおばり、やっとご機嫌が直ったのであった。
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by bakiwan | 2006-06-29 21:25 | ぽんきちさんのコト

Nの遺伝子。

 毎日夕方になると嵐がやってくるインディアナ。一気にどざあっ!と降ってさわやかに去っていく。昼間は日差しが強いから、芝生があっという間に育ってしまう。おかげでぽんきちはいつでもサンダルが見えない状態で歩いている。朝露でびしょびしょだ。

 今日は買い物を済ませた後、お散歩がてら町内(?)を一周。芝生だらけだから、歩くところに困らない。途中にある小さな川に落下しないよう、ドキドキしながら誘導したりして。
 昼を過ぎると気温はぐんぐん上がり、曇っているからいいか、と帽子を置いてきたことを後悔した。雲の合間からの日差しがバカに出来ない。
 大雨で落ちている松ぼっくりを拾ったり、振り回したりしながら楽しそうに進んでいるので、心の中で「ダッコって言いませんように言いませんように・・・」と祈りながら歩いていたわけだ。
 そして今日、面白い発見をした。
 ぽんきちが産まれたとき、私はもう出産によりぐったり朦朧して居たのでさらっと流してしまったが、そう言えば血液型を聞いていなかった。その後小児科にてお医者さんに「この子の血液型なんでしょう?」と訪ねるも、「ご両親は?」「二人ともAです」「じゃあたぶんA」という心許ない返事を戴き、ぽんきちの血の色はわからないまま。まあ多分Aっすね、とあまり気にしないで居たが、歩いているぽんきちをじっと見ているとあることに気づいた。
 松ぼっくりに飛びついて拾い上げ、じっと眺め、振り回す前に一々挟まっている葉っぱを一つ一つ地道に取っている。一つでも残っていると気になるらしく、すべて除去するまで先に進まない。
 A型だなお前。

 帰宅してからも積み木を箱に入れながら、ナニカ(おそらく私が片付けたときのようにきちんと揃わないコトだと思われる)が気にくわないらしく何度も何度もやり直している。
 A型だこいつは。
 大きくなったらプラモデル与えてみよう。プチninaの出来上がり。いい仲間になるの、待ってるよ。
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by bakiwan | 2006-06-26 22:27 | ぽんきちさんのコト

さて。

 気づけば11時前。本当にちょっと調べ物してるとすぐ時間が経つ。気を取り直してブログはいいけども。

 ぽんきちさんは、とても子供らしく、水が大好きだ。前々回の日記にも書いたとおり、水たまりがあると、最初少々恥じらいつつ、そして一度濡れるとどうでも良くなるのか突進する。そして座り込む。じっくり楽しんでやろうと思っているようだ。
 親としては飲んだりなめたりしないように気を配りつつ、1メートルの距離を置いて見守るコトにしている。楽しそうに水をかけてくれたりするので、そういうときはその1メートルの距離が無くなる。もう二人で風呂はいるしかないのだ。諦めて一緒に遊ぼう。うん。雨続きで洗濯が気重だが。
 そして風呂の中でもぽんきちは大変楽しそうだ。
 私が先に入って光速洗浄をしたあと、湯船にお湯を貼ってぽんきちを呼ぶのだが、ここで気を抜くと洗っている最中に風呂場に突進してくる。わざわざお湯に手を突っ込んで「ちちちちち」とか言いやがって、本当に熱かったらアナタ2度目は手を出さないでしょ。
 シャワーを浴びている間に邪魔をしにくると、大抵濡れ鼠になってしまうので、その間は録画しておいたディズニーチャンネルや、買い込んだビデオを見ていただいているのだが、さすがに同じものを見ていたら飽きてきたらしい。もしくは、横にいて一緒に歌えと思っているのか、風呂場まで誘いに来るようになった。そしてそのまま「お水ぅぅぅぅぅ」になるのだ。
 これはイカン。大人しくしていていただかないと、シャワーも浴びられません。

 てなわけで、本日、「おかあさんといっしょ」のDVD実家に注文いたしました。ヤレヤレ。
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by bakiwan | 2006-06-23 22:44 | ぽんきちさんのコト

3コマ道場

 嵐の合間の一瞬におんもに出たよ。


あらっ↓
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ちょっとちょっと↓
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やめてええええええええ
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この後突然降り出した雨にビビっておろおろする娘を抱え、風呂場突入しました。
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by bakiwan | 2006-06-19 20:38 | ぽんきちさんのコト