帰国して それなりに必死に生きております。


by bakiwan

カテゴリ:ぽんきちさんのコト( 78 )

 2歳ってトイレトレーニングの時期なのね。ホラ、あたしのんきだから。
 まえに子育て指南のすももが「日本のトイレトレーニングは早すぎる。あれではストレスが溜まるだけ」と言うようなことをのたまっていたのをきっちり覚えていて、ま、ちょっと日本テイストに焦っても幼稚園までにとれればいっか♪と思っていたら、始めている人は1歳で始めていた。無理じゃねえか?と思うがまあ人それぞれなのだ。
 しかしまあ、暖かくなってきたことだし、3歳くらいまでに取れる方向にすっか・・・と重い腰を漸く上げ、我が家もトイレトレーニングの子となったのだ。
 とはいえ、妊娠初期のワタクシはまったく本気になれず、とりあえずおまるを置いてみて、お風呂前にする気になったら座ってみれば?となげやりな態度(ここでおまるで出来るようになっていた)→背も高くなってきたから踏み台付けてあげるからさ(偉そうに言っているがおまるがそのまま踏み台に変化するタイプのものである)、自分でよじ登ってトイレでしてみれば?ほら、しまじろうさんも応援してるしさ(なんか歌うしまじろうさんが届いたのだ)とやはり投げやりな態度。持ち上げるのとかちょっと勘弁して欲しかったんだもの、つわりひどくて。そしたら出来るようになっていた。
 で、いつしか外に買い物に出かけたりしたときも「おしっこ、でる」とか言うので、じゃあせっかくだからテンション下がらないうちに、と最初はうまいこと子供用便座のあるトイレでさせてみたら、出来た。前は私がトイレにはいるのも嫌がったのにねえ。音が怖くて。
 で、次に実家に帰ったときに「おしっこ、でる」と言うので実家のトイレに(ママ友に教わったとおり)後ろ向きに座らせて背中から支えていたら、出来た。あら。出来ちゃったこの子。親が適当な態度で居ると、子供が自力でなんとかするのねえ(ソース・うちの母と私)。

 それでも遊びに夢中になったりしているといつのまにかしちゃってたりすることもあるので、普通のパンツではなくトレパンマン(この辺が親のふがいなさなんだけど)をはかせている。
 夜寝ているときはあまりしてないみたいだけれど、朝目覚めた後しばらく布団でゴロゴロしたりしていて、その間に出てしまったりするので、寝るときはおむちゅ。余ってるし。もったいねえ。

 さて本日、久々の晴れ間の下、思いっきり公園で走り回ってクタクタになり、娘さんは麦茶ガブ飲みしてお昼ご飯をたんまり食べてお休みになった。
 寝る子は育つと言うが、1時に寝かせて3時半を過ぎても起きてこないので、ふと仕事の手を休めて見に行ったのが4時ちょうど。
 うっすら目を開けて寝ぼけ眼をこすっている娘の姿が目に入り、カーテンを開けて「そろそろお目覚めですよお嬢さん」などと笑って見ていたら、あら。おねしょしてる。真っ昼間っから。
 とはいえ、あれだけ麦茶飲めばしょうがないか、問題はここが祖母のベッドだと言うことだが、祖母もまあ笑ってっから・・・シーツ片付けましょう・・・と二人で苦笑しながら娘を着替えさせていると、「おしっこでちゃったね」うん、そうだねえ、出ちゃったね。ねんねしてるときですから、これはおねしょって言うんですけどね、と言うと、彼女は実に朗らかに笑いながら「おねしょかあ!!」
 しばし祖母と二人で大爆笑。何笑ってるのー?とぽんきちも笑い、祖母はつい先ほどから洗濯機を回し始めた。
 乾燥機ついてる洗濯機買おう。これから一人増えるしね。
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by bakiwan | 2007-07-20 16:39 | ぽんきちさんのコト

甘えんぼ情報

 お腹が目立つようになってきて、日米の出産に対する感覚の違いにとまどう昨今である。
 アメリカにいるときにがさつすぎたのか、それとも日本がセンシティブになっているのかはわからないが、どうも祖母にあれするなこれ危ないと色々言われてしまう。これはただ単に彼女の心配性から来ているものなのかな?
 とはいえ、ひ孫が居るような人に風呂掃除をさせるのも切なく、別に私の体調が悪いわけでもないので、毎日普通に家事を行っている。気を抜くと風呂を拭いていたりするので、ささささっと先回りして洗っちゃわないといけないんだけど。ばあちゃんは足が悪いから、屈んで掃除をするのが大変なはずなのだ。
 さてそんなわけで、本日も必死に風呂を磨いていると、ぽんきち颯爽と登場。にへーとか笑いながら、夫が朝シャワーを浴びた後のびしょびしょに飛び込んでくるのだ。てめえこのじくじくした天気の時に服ぬらすんじゃねえ。
 お腹が大きくなったらもうどれだけダッコと言われても持ち上げるのは困難な背高2歳児、しゃがんでいると嬉しそうに背中にダイブするのだ。細い腕が私の首の動脈をロックしたりして。死ぬっちゅうの。重いんだからアンタ。
 普段名前+ちゃんで私を呼んでいるくせに、何かたくらんでいるときだけ「おかあしゃーん」とか言う。はぁ、ナンスカ?と気の抜けた返事をすると、やれ積み木手伝えとかいっしょにお布団でころんしてぇんとか、大変なまとわりつきぶりだ。

 以前義姉(上が4歳の時に二人目を産んだ)に「大変よ。入院する時なんて。うちなんか4歳になったから色々説明してあって、もうちゃんと理解してたと思っていたのに、いざとなったら”あり得ない!!!”みたいになっちゃった。騒ぐし、急にお行儀悪くなったり」
 そのときはへぇそっすかーと間抜け面で聞いていたのだが、なんか想像出来てきた。ご飯食べてるときにやたら落ち着かないで「だっこぉん」とか言うですよ、最近。
 前述の通り、祖母は高齢であるからして、そのだっこぉんをするわけにもいかないし、コレ、と叱れるわけでなし。甘いんス。仕方ないけど甘過ぎッス。
 今週末、超久々に美容院行くんだけど不安だなあ。夫・・・髪切ってるときに電話かけてきたりしないでね・・・
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by bakiwan | 2007-07-18 15:12 | ぽんきちさんのコト

バロメータ。

 ぽんきちを知る人にとって、おそらくぽんきちとはクチから先に生まれた子であろうと思う。
 喋るのは最近の話だから置いておいても、とにかく喰うのだ。がっつんがっつん。

 先日ママ友ちゃんに「今日の昼はそうめんだなー」と言ったら、「え?もうそうめんとか普通に食べさせてる?」と聞き返され、「ウヌ?」と思った。そのうちの子はぽんきちの1ヶ月下の子である。ウヌ?
 はたまたお中元売り場にて試食を勧めてくださった方がハムをぽんきちに差し出し、次いで私にローストビーフを差し出したので、「食べる?」とぽんきちに聞くと慌てて「まだ早いですよ」ウヌ?かみ切れない感じ?でもうちの子、そろそろ奥歯見えてきました。歯だけは早いらしいのだ。そのほかの成長は(おそらく)ごく一般的だと思うんだけど。

 そんなぽんきち、先日お熱を出した。夜中にうぇうぇ言いだし、解熱剤(Tylenol)飲ませて(前はあんなに嫌がったくせに「おいしいよ」とか言いやがった)一旦就寝。ただでさえ寝苦しかった先週水曜深夜のことである。
 さて朝起きて、まだ顔は真っ赤っか、苦しくて心細いのかべったり張り付いており、仕事にならないので「すいませんシャチョー」メールを送ったりしていたが、あっついままくっついてさえ居れば平気なようで、食欲が落ちることは全くなかった。
 ただし、いつもの風邪っぴき状態と同じく、おかずに手をつけずに白いご飯だけをまりまり食う。食う食う。ふりかけ?要りません。のりも要りません。フライドオニオンチップくらいなら乗っけても良いわよ、って感じで食う食う。なのであまり心配もせず、さほど高熱にもならず、そのまま熱は下がった。

 さて土曜深夜。やはり夜中にぐずぐず言いだし、どうも少々お咳が出ているようだ。あらー今度は咳と鼻水かーとげんなりしつつ、寝ぼけ眼でとりあえず咳止めシロップを探したが、それは鼻水止めであった。肝心な物がない。
 困ったあげくにとりあえず暑さだけでもしのがせてやろう、と大人用アイスノン(祖母が所持していた物だから間違いなく昭和からあるんだろう)にタオル巻いて寝かせたら、苦しそうに眠りについた。
 朝起きて、どうも様子がおかしい。ご飯をかき回すだけ回して、箸が一向に動かない。ウヌ?
 それでもとりあえずしぶしぶ食べはしたものの、勢いがまるで違う。咳も出てるし鼻水も辛そうだし、ついに食欲が落ちたか・・・と風雲急を告げ・・・たわけではないが、10時の開店を待って一気に薬屋に突入、咳止め鼻止めをGet。ようやく飲ませたのが11時ちょっとまえ。
 12時を過ぎてさて昼飯でも・・・と支度をしていたが、ぽんきちのご機嫌はすぐれぬまま。
 それでも食べないとどうしようもないよ、と頑張って口に入れさせていたら、ついに吐いた。熱も上がってきているみたいだ。
 すわ一大事!である。もちろんその後に何かを食べたそうな気配は全く見せない。ぐったりしているので一旦眠らせたが、どうも食べ物に反応しないぽんきちは尋常ではない。かくして先日のインフルエンザ騒動に引き続き、休日医療のお世話になってしまった。
 処方していただいた薬を飲ませて、食欲もなさそうだがどうにかおかゆとかプリンとかを口に入れて眠らせ、改めて買ってきた子供用アイスノンで頭を冷やしてみたら、どうにか薬も効いてきたみたいだ。 

 さて翌日、熱が下がったぽんきち目覚めて第一声。

 「なんか、食べよっか。」←それも仕方なさそうに

 おう!!待ってたぜその台詞!!!今すぐ食べられるのは昨日のおかゆだけどいい?「うん」よし!!
 慌てておかゆを暖め、少々さましてゆかりさん(人間ではありません。しそふりかけ)ちょっと混ぜ、これまた昨日ぽんきちの為に作ったのにあまり食べなかったキュウリとわかめの酢の物を並べると、あら不思議。まりまり。
 その間に夫の朝食を作り、ついでにまさかと思いつつもぽんきち用ウインナーを一緒に炒めて差し出してみたらコレも食う。みそ汁も出してみたがこれも食う。嗚呼!これが娘の姿です!
 心配そうに起きてきた祖母に「凄い勢いでご飯食べてる」と笑うと、祖母も心底ほっとした様子で「あーそれなら大丈夫だわ」
 ぽんきちはおなかがいつでもぽんぽんだからぽんきちだったのだな、と改めて納得した週末であった。
 ちなみに今日はまだ鼻づまりが残っているものの、フレンチトースト、バナナ1本、杏仁豆腐1.5人前、牛乳1杯をお昼に食べて3時間も昼寝。明日にはどうか鼻も止まりますように。早く完全復活しろよ。
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by bakiwan | 2007-07-04 16:28 | ぽんきちさんのコト
 ぽんきちさんは割と”幼児語”と言うのを喋ることが少ないと思っていたワタクシだったが、2~3日前に気づいた。
 こいつは「いーにゅーのー おまわいしゃあーん」って歌っている。あら。親フィルターかかってて気づかなかった。うちのこ普通に喋ってると思ってたわ。おかしいな。ちゃんと私の耳には「犬のおまわりさん」に聞こえていたんだが・・・。

 時折「かぱこぽ食べる」とか不思議な呪文を唱えるし、祖母や夫はぽんきちの言葉の解説を私に求めるので「ちゃんと聞いてやれよー」と思っていたのだが、どうやら私の脳内に分厚いフィルターがかかっていただけらしい。ちなみに前述の「かぱこぽ」は「かまぼこ」ね。
 前回書いていた「のに」とか「ぽーふ」とかは全く無くなって、のり、とうふ、ときちんと言えるようになった。
 ただ言い慣れない単語や、長い単語は詰まったりごまかしたりして過ごしている。
 「~しちゃったんだよ」を必死になって喋っているとき、「~しちゃったったったったったんだもんね」になっていたときは、さすがに笑いを堪えるのが大変だった。

 ずいぶん長い事喋られるようにはなったんだけども、言葉を覚える元が祖母だったりするから、どうしても北海道弁なのね。「じょうかった」って言われても、君のお父ちゃんはポカーンですよ。
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by bakiwan | 2007-06-26 14:06 | ぽんきちさんのコト

再デビューを目指して。

 ぽんきちさんと保育園の見学に行ってきた。
 我が家がある自治体によれば、「この時期は保育園は難しいですね・・・」との事で、見学に行ったからと行ってすぐに「さあ明日からお越しなさい」となるわけでもないのだが、それでも日本の保育園の雰囲気など全く知らない私たちにはいい機会だったのだ。
 はてさてその日はみなさんお庭で遊ぶ日なので、宜しければご一緒に如何ですが、という優しい声に誘われて指定された時間に行ってみれば、まあいるわいるわマジで少子化なのか?!と疑いたくなるほどの小さい生き物。
 2歳児がいるクラスの端っこで、絵本を読んでいる先生をお行儀良く座って見つめている小さい生き物にまじり、うちの比較的大きな小さい生き物は目をきらきらと輝かせていた。
 きらきらぼしをみんなで歌っているのに参加したくなり、一緒にぱちぱち手をたたいて参戦。うろ覚えのワタクシの幼少時代とは偉い違いだ。母ちゃん人が苦手でね・・・。
 さていよいよみんなと一緒におんもに出る!ってなったときに、順番におしっこしたりさせていて、「へえ・・・あんなにちっさい便器を設置してあるんだ・・・」とか感心していたら、暇をもてあました2歳児4~5人に取り囲まれてしまった。
 やれ本読んでとかおんぶーとかたぶん何かを勘違いしたんだろうけど、すんげー可愛かったのでつい遊ぶ。
 差し出された本を開いて読み始めると、無理矢理負ぶさっていた子までするりと降り、真剣に座り込んで私と本を見比べている。観衆が多いと私も楽しいじゃないか。
 すっかり我が子の事を忘れていたわと思ってふと顔を上げると、呆然とその様子を見ていたぽんきちが目に入った。声をかけようかなと思ったが、奴はハタと現実に戻り、ずかずかと近寄ってきて、たかっていた子を押しのけ、強引に私の膝に収まった。
 そのままじろりとほかの子を睨め付け、皇帝状態のぽんきち。へぇ・・・。意外な一面を見てしまったな、と苦笑しているうちにおしっこタイムは終了し、庭が騒がしくなってきた。

 ミニサッカー場くらいの大きさがある庭には、ざっと見たところ5~60人のリベロであふれており、その中にぽんきちも混じり、一瞬でどこにいるかわからなくなった。
 きょろきょろ探していると、さっき私と遊んでいた子供たちが再び私を取り囲み、今度はお砂で作ったランチをごちそうしてくれている。うわあ、ぽんきちこんなことしてくれないわあ♪とか喜んでいたら、またもや遙か彼方からぽんきち颯爽と登場。
 いつの間にか手にしていたお椀に砂を詰め込み、鼻息も荒く私に差し出して「お米しゃん!!!!」
 みなさんにいただいたケーキとかお魚とかぽんきちにお代わりさせられたどんぶり飯とか、大変楽しく戴いたりしていたら、先生が「園内の施設ご案内しますね」。
 通えるかどうかわからないのに、凄く親切なのである。
 給食室(手作りでエライ旨そうだった・・・)とか園児たちが居るお部屋とか、いろいろ説明して貰ったりしているうちに時間終了。
 パンツもしくはおむついっちょに剥かれた園児たちはドロドロに汚れた体をざばざば洗われて、どんどん綺麗に着替えさせられていく。笑いながらその様子を見ていた私に、ほかの先生が「今度はぽんきちちゃんも是非お着替え持って遊びに来てください♪」
 本気にしますよ!?

 帰り際、案の定「帰る、ない!!おうち、ない!」とべそべそ言い始めたぽんきちを背負い、早めにどこかの保育園に入れればいいなあ、と足を引きずって帰ってきたのであった。
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by bakiwan | 2007-05-17 14:15 | ぽんきちさんのコト
 インフルエンザがぽんきちを襲った。
 朝4時頃、やけに泣いてだっこダッコ言うので、ん?と思って手を伸ばしたら、凄まじく熱い。うわあ、移った、と瞬時に察して抱き上げた。汗と涙でべたべたになったおでこをぬぐい、熱を測ってみたらその時点で38度5分。
 私はその辛さを身をもって知っている最中なので、体痛いのだろうなとか朦朧としてるんだろうなと思っただけで涙が出そうになる。だって原因が私だもんな。
 こうなることがわかっていたからこそ、祖母の部屋に寝かせたりして私から離していたのだけれど、2歳児のこと、理解できるはずもなく、すぐに私の枕元に忍び込んで遊び始めたりしていた。

 さて朝になって病院にぽんきちを連れて行けば、そこは白いマスク軍団の山であった。流行っているのだ。タクシーの運転手さんは「今頃インフルエンザ?」なんて言っていたけど、こんだけ毎日テレビでタミフルの話してるんだからそりゃ流行ってるんだろう。どの子も辛そうに肩で息をしている。高熱って辛いよねえ。ゴホゴホも聞こえるし。子供の咳って、体全体で「辛いよぅ!!」って叫んでいるみたいで、本当にかわいそうだ。
 さてぽんきちはその時点で40度を超える熱を出しており、もう虚ろな視線を空中に泳がせている。診察室にはいるとすぐに座薬を入れられて元気に泣いたが、泣き声にも覇気がない。
 インフルエンザの検査をします、と鼻に綿棒を入れられてその時も元気に泣いたが、これは痛かったのではなく、鼻をいじられるのが嫌で泣いたと見た。そんなに奥まで行ってなかったもん。

 おかあさんはインフルエンザですね?はい、A型です、いついつ発熱があって今タミフル飲んでこれこれこうです。なんて事情聴取を受けたりしつつ、さていよいよ本題に入る。 
 発熱があってからある程度たたないと(陽性反応が)出ないかもしれないんですよね?と問うと、そうなんです、そこが問題なんです、とお医者さんは困った顔を作った。
 お母さんがインフルエンザと言うことは、たぶんぽんきちちゃんもそうです。ただ、この時点で「じゃあおそらくインフルエンザ」だからそうと仮定してインフルエンザの薬を処方するか、明日また来院して再検査するか、という話になっちゃうんですよ。
 とりあえず結果が出るまで30分、待合室で途方に暮れたりしていたが、そこがあんまり暖かくなくてねえ。なーんかあたしが寒気してきてるわけなの。うーん。解熱剤が効いてきたぽんきちは、苦しそうな息をしながらなんとか眠ってくれている。
 ぽんきちちゃーんと呼ばれて再度診察室に入ると、お医者さんはすぐに「出ましたよお母さん、インフルエンザでした」
 しかし出てくれてよかったです、逆に言えば、とお医者さんは言う。今この時点で反応が出ないと言うことは、これから出ると言うことだろうし、そうなるとそれから処方を始めなければならない。早めに処置を開始することが出来てよかった、と言うのだ。
 さて、その「処方」なのだ。
 「ご存じだとは思いますけど」またか・・・である。因果関係が立証されてないタミフルですね。

 2歳児の異常行動の例はないこと、異常行動を取っている子が、おおむね小学校高学年から中高生くらいであること、異常行動を取っている子が使っている解熱剤との関連性、など、すべてぽんきちには当てはまらない、と説明を受けた。要するに後は私が判断すべきコトなのだ。
 産んだときもそうだったけれども、これからもいろんな場面で親って「子供の運命どうしたいですか?」って札を突きつけられるんだろう。
 結果、私はタミフルの処方を受け入れて、ぐずぐず言う娘を眺めながら「がんばれよー、がんばれよー」と唱えていた。その声が聞こえていたぽんきち、小さい声で「まんばーえ」とささやいた。うん。ありがとう。私もまんばゆ。

 さて1日経過し、ぽんきちは祖母が買ってきてくれたイチゴをばくばく食い、熱も下がり、「おこーめしゃーん」も1膳半食べ、もずくつゆごと飲み、今は自分のいすによじ登っています。
 異常行動は全く見られません。むかんこ(ぶらんこ)をせがんでいますが却下です。
 ただ親子でおなか壊してちょっっと辛い感じです・・・。副作用だけはどうしようもないな。
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by bakiwan | 2007-03-05 14:52 | ぽんきちさんのコト
 本日の午前中、所用のため、ぽんきちとお散歩がてら駅前まで歩いてきた。
 2月だっちゅうのに外は春爛漫、日当たりのよい所に咲く梅の木には真っ白な花が咲き乱れ、ばあちゃんに至ってはウグイスまで見かけたらしい。
 さて最近私が仕事でせかせかしているので甘えっ子になったぽんきち、散歩もすぐに「だっこ♪」などと明るい声を出されてしまうので警戒しつつ歩いていたが、なんとまあ30分もてくてくてくてく歩く歩く。ちゃんと「てって」を繋いで歩道を歩く。おおすばらしいハラショー、お前も成長しておるのだねえとしみじみ用事を済ませ、元気に階段を上り下りするぽんきちを見て、通りすがりの紳士が微笑まれた。こちらもにこり。ぽんきちは必死。
 さて駅前名物の鳩を「まてまてーぇぇぇぇ」と追いかけて鳩にいやがられた後、もう2時間近くも外で歩いて遊んでいるので「そろそろおうちに帰ってお昼食べよう」と促すも拒否。いやむしろ拒絶。口を固く結んでちぎれんばかりに首を振られてしまった。
 しかし私もとっとと帰って飯を食わせて昼寝させないと、仕事が出来ないのである。ごめんなあぽんきち。親の都合なのです。だから帰ろう。
 必殺「だっこしますか?」にも首を振るので申し訳ないけれどごまかしだまし、抱えるようにしてその場を去ろうとすると、抱かれる肩越しに「とっとおおおおおおお(鳥の意)!!!」ひえええ、参りました。
 やっとこさ機嫌を直して家路に着いたが、今度はもう疲れ果てて歩けない。いやたぶん歩けるんだろうけどきっと機嫌がどことなく悪かったと思われる訳で。
 しょうがない・・・「おんぶにしてください・・・」と非力な母親が仕方なくしゃがみ込むと、にやりと笑って背中にしがみついた。ちきしょー足下見やがって。
 私も少々疲れたりしていたので、立ち上がるときに一瞬ふらつき、「おもっ」と呟くと、これまた通りすがりのおじさまが「おっ、だいじょうぶかい」と苦笑された。ぶっちゃけ大丈夫じゃないんですけどまあ、ええ、世間的には大丈夫って見せながら行こうと思います。
 歩いているうちにしがみつくのに飽きてきて、背中で遊び始めたぽんきち、歩いてくれりゃあいいんだけど、もう甘えっ子全開になってるからそんなコトは絶対しない。
 せめてちゃんと掴まっててよう、とつるつるすべるコートの上から背負い、信号待ちの間に「ちゃんと掴まってよう」「あんよだけじゃなくて手ってもぎゅってしてよう」とぼやくが返事がない。「ちょっとぉ聞いてんのぉ?お返事はぁ?」投げやりに問いかける母親に娘は元気よく片手をあげて「はぁい!!」くっそー・・・貴様・・・。
 一連のやりとりを背中で聞いていた通りすがりのおじさまその3、ついにこらえきれなくなって振り返って笑った。ああ・・・こうやって”恥ずかしい”に慣れて行くのね。

 結局信号を渡り切ったところで母親ギブアップ。するりと下ろして「無理です」とか細い声で告げたら、元気よく家まで歩いて帰りましたとさ。ケッ。
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by bakiwan | 2007-02-13 22:46 | ぽんきちさんのコト

ぽんきち語録

 本日はめきめき日本語が上達(?!)しているぽんきちさんのありがたいお言葉集。

##食べ物編

のに→のり。
ぶーど→ぶどう
らっこ→らっきょ
ぽーふ→豆腐
じんじん→にんじん
にゃにゃにゃ→バナナ
いちよ→いちご
たーお→たまご
かーお→かまぼこ
かーお→かぼちゃ
こーう→こんぶ

*りんご、まんま、みかん、きゅうり、さかななど、かなりはっきり発音する単語も。愛しい順なのか?

##生物編

じょーたん→ぞうさん
ちんん→きりん
たーき→たぬき
しゃーぎ→うさぎ。ときおり「しゃーしゃん」になることも。
かわ→かば
ちーぷっぷ→ちゅーりっぷ
がっき→我が家の愛犬バッキー。がっくんとも呼ぶがガクト氏ではない。

 やはり「わんわん、にゃーにゃ」などなじみの深い単語は割とはっきり発音する傾向にあるようだ。
 あとなぜか窓の外を指さしてきっぱり「ぶた!!!」って教えてくれるんだけど(毎回)、どれを指してそう言っているのか不明。魔夜峰央がよくピンクの象って描いていたけどそれじゃねえだろうな。

##ご挨拶編

あーよ→おはよう
ぼしぼし→もしもし。
いーもーも→良い夢を。彼女がお休みなさいのとき、必ず夫が言うのでおかしな方向に覚えた。実は昨夜「いい ゆめ を」って練習させてみたが、続けて言うとやっぱり「いーもーも」。

##そのほか
もーいーの。→もういいよ。かくれんぼなんだけどなんでこんなに投げやり?
かーい、かーいとかーじゃーじゅーはあーくお。→
かわい、かわいとからすは鳴くの。すごく惜しい。
にーご、かあい、い-とにごーと。→
りんごかわいいひとりごと。食べ物を請求するときははっきり「りんご」と言えるのになぜ・・・?

 そのほか、こんにちはだけは何度教えても覚えられない。お辞儀をしてしまうため、教えている最中の私の口を見られないからだと推察。善し悪しだな。
 また以前からの口癖「こぇ」は少々進化し、何かしながら「こぇはー、こう」とか言うようになりやがった。さらに「かわいい♪」と自分の結わいた髪をさわりつつ鏡に向かってほざいていたが、ついにそこから振り返り「かーいーでしょ」と同意を求めるようになった。私の足のネイルを指さしたときに「かわいいでしょ」と言ったのをそのまま真似し続けている。

 またなんか面白いの思い出したら随時書きますわ。
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by bakiwan | 2007-01-17 13:56 | ぽんきちさんのコト

ばあちゃんこ(2代目)

 ぽんきちさんは日本に帰ってから、色々と習慣が出来た。
 朝起きたら、きちんとフリースのかい巻きのチャックをおろし、最後に引っかかって私に「とって」と割とはっきり言う。取ってあげると嬉しそうに脱ぎ、高々と持ち上げてから布団の上に「ぽー!!!」と放り投げる。
 朝ご飯を食べるまできっちり幼児番組を見て、最近は祖母に「あーよ(おはよと教えたがまだ言えない」」とご挨拶出来るようになった。
 朝ご飯を食べるときは必ず彼女の号令で(私が「せーよ」お願いします、と言うと嬉しそうに手を合わせる)いただきますを言う。もちろんきれいには言えない。ましゅ!!だけを無理矢理会わせているだけの時が多い。
 ご飯を食べ終わった後、彼女はたいてい仏壇に向かう。祖父の位牌に手を合わせ、お線香を私につけてもらってから祖父に「おはようございます、今日もご飯ちゃんと食べました」と一礼。時折りんを振り回そうとして私と目が合い、にやりと笑って逃げ出したりもする。
 ばあちゃんはとても嬉しそうだ。

 実を言えば、私がじいちゃんばあちゃんこだった。若い頃に私を産んで、わりとあくせく働いていた母親の代わりに体の弱かった私の面倒を、それはそれはナパームさえも跳ね返すような箱に入れて大事に育ててくれた。
 私が北海道から内地(ってさすがにもう言いませんか?)に引っ越した小学生の時、じいちゃんは私だけでも北海道においていけ、と無理を言ったりしたらしい。ばあちゃんはそのとき「そんな母親から離すなんて馬鹿な話はない」と言ったというが、実はもしかしたら私を手元に置いておきたかったりもしたのかな、と思う。
 そのばあちゃんが、今ぽんきちに、きっと小さかった私にそうしたように、古い歌や、遊びを教えてくれている。

 おかげさまでぽんきちも立派なばあちゃんこだ。それは曾祖母であるけれども、ぽんきちにはきっとあまり関係がない。
 今日も9時を過ぎて「もう寝ます!!」と宣言する母親から逃れ、目をこすっているくせにばあちゃんの膝下に逃げ込んだ。明日も昼、ばあちゃんにりんごをせがんで剥いてもらうんだろうと思う。
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by bakiwan | 2007-01-13 00:05 | ぽんきちさんのコト

ほっぺ~ちゅっちゅ~

 ついに「てんてんのー・うぃー!!」が言えるようになったぽんきちさん。よけいなことばっかり教えている夫に跳び蹴りを食らわせ、私はきちんとコミュニケーションに役立つ用語を仕込んでいる。「すいません、ちょっと通りますよ」とかそういうのねまあ深く考えたり突っ込んだりしないでねいいのいいの。覚えてくれないし。長いから。

 ところで先日、ついに久々の秋葉原凱旋帰国を果たした私なのだが、その折に所帯も付いて来やがってっていうか行くって言い出したのは夫だから。おまけはぽんきちね。
 歳末間近日曜のアキバは恐ろしい人混みで、決して2歳児を連れて行くところではなかった。けどしかたないなあ。置いておくわけにもいかんし。本当ならもっといろいろジャンク探したりしたかったんだけども、さすがに2歳児と夫を連れて回るわけにもいかないし。いや実はそれだけではなくて、某washiくんも一緒だったので、よけい回るわけにも行かないの。趣味で行ったわけじゃないし。しかしまさか家族連れでアキバに行く日が来るとは思わなかった。
 さて昼ご飯を消えゆく運命のアキハバラデパートで戴き、ぽんきちさんは人混みに疲れてへとへと。アジア特有なのかな、日本特有なのかな、あの呼び込みの声にびびったりもしていたぽんきち、ついには体力の限界を表明してストローラの中で眠りに落ちた。結構頑張って起きていたのだ。いや頑張ったんじゃなくて、興奮して眠れなかったのかな。電車にも乗ったし。
 大きな荷物と2歳児を抱えてクタクタになって家路に着いたその夜、ぽんきちにある変化が訪れた。
 自分のほっぺを指さして、腰を振り降り歌い出したのだ。それがタイトルの歌。
 ほっぺ~ちゅっちゅ~ぅ。
 なんすかソレ!?アキバでそんなの聞いたかなぁ?やわらか戦車しか記憶にないんですけど。どこのメイドさんが歌ってましたか?
 誰か教えてくれぇ、その元ネタが今年一番の我が家の謎である。
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by bakiwan | 2006-12-26 22:37 | ぽんきちさんのコト