帰国して それなりに必死に生きております。


by bakiwan

心の傷。

 ぽんきちの様子、気にかけてくれている方がいらっしゃるようなので、記しておく。後の自分のためにもね。
 入院中、お見舞いに来てくれたぽんきち、初日は訳もわからず呆然と連れ去られ、寝るときに泣きはしたもののとりあえず無事だったそうな。
 次の日、目覚めて改めて自分が置かれた状況が把握できずに呆然としていたらしいぽんきち、病院に見舞いに来て、帰るときに号泣。NinaちゃああああんNinaちゃああああああああんと夫に抱えられて遠ざかる声が今も耳から離れなかったり。
 夫に動物園に連れて行って貰ったのだけれど、全く心に残っていない様子だ。

 退院して、何度も何度も「もう病院行かないね?行かないね?」と確認するぽんきち、大丈夫、もう病院にお泊まりしません、ちゃんと毎日ぽんきちとねんねするよ、と約束するが、少々疑われている様子。
 まあしょうがないねえ、といつも通りの生活を心がける朝食の時、いつも通りお皿の上の食べ物で遊び始めようとしたぽんきちに「食べ物はおもちゃじゃありません、いらないならごちそうさましなさい!」と言い放つと、反応がいつもと違う。
 いつもなら「食べる。ごめんなさい」で食事をちゃんと続けておしまいなのに、その日は聞こえているのかいないのか、ぼーっと私の顔を見て、何の反応もない。目がぽっかり、空洞なのだ。
 どうしたんだよ?聞こえてる?
 声をかけたが反応はない。おーい、ぽんきち、どうした?
 少し経って気を取り直したのか、「食べる」とだけ言って再び食事に戻ったが、どうにも不安は募る。

 入院中、ぽんきちは「全く笑わない子」になっていたという。
 私の病院に来たときは、照れくさそうにすり寄ってきては膝の上に乗っかったり、ベッドの上のぽぽんたを見るために伸び上がってダッコをせがんだり、いかにも普通の様子だったのに。
 退院して家に戻ってぽんきちと遊んでいると、祖母と夫が二人して「やっとぽんきちに笑顔が戻った・・・」とため息をついていた。私には想像できない。
 一昨日は授乳中の私の処へ来て、ヒステリックな金切り声を上げ、「赤ちゃんお父ちゃんに渡してNinaちゃんはぽんきち抱っこ!!」と叫ぶ。
 昨日は一緒に遊んで欲しくて、急に金切り声を上げる。
 落ち着け、大丈夫だよ、落ち着きなさい、と抱きしめたのだけれど、目を見開いてまた聞こえていないみたいだ。
 少しずつ私の声は届くようになってきているみたいだけれど、突然私の顔を見て笑い出して抱きついたり、不思議な行動をいくつか取る。
 時間が解決するんだろうけど、今もぽんきちは私の膝の上を占領中。ぽぽんたは眠っているけれども、起きたらまた信じられないような目つきで妹を見るのかなぁ。
 なんとなくいつものぽんきちに戻りつつあるようだから、もう少し一緒に頑張ってあげようと思っておりますです、はい。
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by bakiwan | 2007-12-27 09:35 | ぽんきちさんのコト