帰国して それなりに必死に生きております。


by bakiwan

LAX。

 いつだったか、ダンナが、「arrivalは好きだけどdepartureは嫌い」と言ったことがあって、へーナルホドネーと思ったことがある。
 ダンナは世界有数のさびしんぼさんで、友達が帰国してしまったりするのに、実は大変よわい。だから、友達が来てうちで遊んでいけるarrivalは大好きだが、帰ってしまうdepartureは嫌いなのだ。

 今日、ダンナの嫌いなdepartureに行ってきた。割と長くつきあいのある友人が、一人、日本へ帰国した。いつか戻ってくるよとは言っていたものの、それがいつなのかは当人にもわからない帰国だ。
 彼女はそれまで住み慣れていた部屋を引き払い、数日前から当家に滞在していた。ぽんきちも大変なついて、朝、わざわざ彼女の枕元ではしゃいで、彼女をたたき起こしたりもしていた。ありがたいことに、彼女もぽんきちの面倒を見てくれたりしていたので、私は久しぶりにゆっくりお風呂に入ったり出来たのだ。
 朝、それまで使っていた布団をたたみ、荷物をまとめ、使っていた歯ブラシを捨てて、私の車に荷物を乗せて、LAXへ向かった。日曜日、大混雑のLAXだ。

 一緒にお昼ご飯を食べて、ゲート前まで見送ったが、ぽんきちが訳もわからずはしゃいでいる。次来るときはもう歩いてるね、あたしのこと忘れちゃうね、とぽんきちを抱っこして、ほおずりし、彼女は去っていった。
 もしかしたら、次来る時は、ぽんきちはもう喋っているかも知れないが、そのときまで私が、頑張って写真を見せて、彼女の名を言えるようにしてやろう、と小さく決意してLAXを後にした。
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by bakiwan | 2005-08-22 10:58 | グダグダと。