帰国して それなりに必死に生きております。


by bakiwan

あれから20年です。

 子供の頃、毎年、夏休みは札幌の祖父母の家に行っていた。1ヶ月、大好きな祖父母の元でのびのび出来たし、涼しいし、家庭科の宿題は祖母が手伝ってくれて恐ろしいほど出来が良いし(おかげですぐばれたんだけど)、オッカネーカーチャンには怒られないで済むしw、本当に楽しかった。
 毎年夏休みが始まるとすぐに行っていたのだが、その年は何があったか(もう忘れている)、8月半ばに札幌に行き、盆休みで帰省できる母と祖父母宅で落ち合う予定だった。
 いつものように羽田まで母が私を送り、千歳行きの日航機に乗り、祖父母が千歳まで迎えに来てくれて、そのまま自宅へ。
 家についてニュースを付けた時に知ったのだろうか。テレビが騒がしかった。
 私を乗せて千歳まで行った飛行機はその後羽田に折り返し、高校野球の応援団や、私と同じように夏休みを家以外の場所で過ごす子供たちや、家族連れや、故・坂本九氏を乗せて、大阪に行くはずだった。
 真っ暗な山に、夏休みの、みんなを乗せて、その飛行機は落ちてしまった。

 その後、日本航空側の対応、事故後の真相究明に対する後手後手感など、多くの問題が取りざたされた。いや、今でもそれは続いている。
 あれから20年も経つのに、まだ事故調査委員会と生存者の証言の食い違いなど、真相究明には至っていない、と言うのが現実のようだ。
 個人的な感想を思い出せば、あのときに助かった少女にマスコミが食いつき、やれ歌手デビューだの、女優にスカウトするだのと、正気の沙汰とは思えない人々が沢山いたのが印象に残っている。被害者の顔を写して、一体事故の何が判るというのか。
 子供心にもあのときの、お祭りのようなヒステリックなマスコミの反応が本当にイヤで、事故関連のニュースを見るとチャンネルを変えてしまっていたくらいだ。

 あのころの反省は、それぞれ、きちんと生きているのだろうか。

 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%88%AA%E7%A9%BA123%E4%BE%BF%E5%A2%9C%E8%90%BD%E4%BA%8B%E6%95%85

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%88%E3%81%BE%E3%81%AC%E5%A4%AA%E9%99%BD
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by bakiwan | 2005-08-11 18:06 | グダグダと。