帰国して それなりに必死に生きております。


by bakiwan

ついにきましたよ。

 今現在ぽんきちさんが喋る言葉は「まんま」「ちゃ(どうやらチャックと教えたのが言えないまま固まったようだ)」「わんわ」「ばいばい」くらいのものだ。
 ちなみに「わんわ」はわんこのぬいぐるみを渡して「わんわんだよ」と教えたのだが、ぬいぐるみ全般を指す言葉として認識したらしく、ミニーさんのぬいぐるみも、くまさんのぬいぐるみもすべて「わんわ」だ。万里の道も一歩からですな。
 さてここまで前振り。

 ぽんきちさんはたまにかんしゃくを起こす。思い通りにならないとき、眠いのにいまいちうまく眠れないとき、具合が悪くて抱っこしてほしいのに私が忙しそうにしているとき。
 思い通りにならないときは、面白いことを別に設定すればすぐに機嫌が直る。眠いのも、ベッドの上で転がっている間にいつの間にか独り言をいい、眠りに落ちていく。
 独り言で思い出したけど、今朝ぽんきちさんは寝言を言っていた。
 「まんま」とはっきり言ったので起きたのかと思って顔を見ると、眠ったまま満足そうな顔でうなずいている。切ない夢じゃなくてよかったですね。人騒がせな。ていうか夢の中まで食い物なのアナタ・・・?
 まあいい、ぽんきちさんのかんしゃくの第3の理由だが、昨日まさにそうであったようだ。鼻水が詰まって吸われたり拭かれたりするのがとてもイヤで、本当はやさしく抱っこだけしてほしいのに、意地悪かあちゃんは鼻たれたーとか言っては吸ったり拭いたりする。こっちは親切なんだが、そんな気持ちもなかなか伝わらないもんだ。
 で、鼻水拭き終わってふと手元にあった漫画をぱらぱらめくっていると、急に「いやー」と泣き出した。お、いかん、かまってほしかったか鼻水女、と思っていると、急に発した言葉。
 「マミーィィィィィィ!!!」
 うわあ、来た出た言われた!!

 デイケアに私が迎えに行くと、いつでもセンセは「ほらマミー来たよ」とぽんきちを呼ぶ。さすがにそれはやめてちょうだいとは言えない。だって当たり前のことなのだから。
 私は子供のころから今も、母を名前で呼んでいる。母は昔から私に「私には私の名前がある、肩書きで呼ぶなよ」と独自の見解を示していた。はたからみたら変わった親子に映ったろうが、私たちはそれを特異とも感じず、それで通していた。他人様に母のことを言うときは「うちの母が」と言うのにもちゃんと慣れていたので、下手したら知らないでいた知人もいたかもしれない。それは実に自然だった。
母が何を目指していたのかは知らないが(何も目指してないかもな・・・)、私の仲のいい友人たちに彼女は「○○子さん」と名前で呼ばれ、普通に接していた。だから彼女は友達連中から見て「友達のお母さん」であり、「年上のお姉さん的知人」でいてくれたのだ。
 私はそれにとても好意を持っていたので、出来れば同じようにしよう、と心ひそかに誓っていたのだ。

 ああお母さん!きっとあなたも同じ道を通ったはず!どのようにしたんですかお母さん!
 くそー独自に乗り切ってやる・・・と決意もむなしく、ぽんきちは今日もデルアモにて「マミー」・・・やれやれ・・・。
[PR]
by bakiwan | 2006-03-22 16:19 | ぽんきちさんのコト