帰国して それなりに必死に生きております。


by bakiwan

男脳・女脳

 タイトルは大げさだが、そんなに大げさな話じゃない。
 私はよく他人に「男脳」だと言われる。心外だ。心外だ!っていうミクシのコミュに入ってしまうほど心外だ。
 男女の差を固く論ずるのは非常に残念だがこの場ではしない。のだが、私の夫がよく人様に「女性的だ」と言われていることもあり、すこーしだけ気になっていたのだ。
 女性的、と言われる所以は、まずすぐに頭に血が上るから、嫉妬するから、とにかく電話が長いからなど、stereotypeの女性そのものが夫のイメージと重なるからだろうと思う。私はいつも、自分がそうでないから、女がみなそうだと思うなよ、そのイメージ植え付けたのは男じゃねえのか、と言い続けてきたが、今回はそんなことはどうでもいいのだ。

 人間には食欲・性欲・睡眠欲の三大欲求の他に、物欲という、私の中ではその3つを凌駕する大きな欲望がある。ただし、それは「使わないもの」に重きを置くのだ。
 確かに服は欲しい、靴も欲しいが、今なによりも、ミシンが欲しいのだ。
 さて、ここで一つ問題があるのだが、私は裁縫に全く興味がない。高校の家庭科の授業も、家で作っているメシ(食事なんていいもんじゃない)の延長で高得点を稼ぎ、なんちゃってクイズみたいなペーパーテストで高得点を稼ぎ、とりあえず10段階評価の8はゲットしていた。しかし8止まり。なぜか。裁縫が恐ろしく苦手なのだ。
 ジャンパースカートを作れば、型紙から切り抜くのまでは完璧、もうオレのミッションはコンプリート、後は基地に帰るだけだぜ、っていうくらい綺麗に出来るのに、なぜ縫うと、10センチほどの余分が出来るのか、自分でも謎が解けない。また編み物の授業でセーター作れっていうから、自分の内側とよく相談の結果、冬から編んだら間違いなく完成は春を越す、ならば最初からサマーセーター編めばいいんじゃん?お、わ・れ・な・が・ら!なーんて思って、分をわきまえずサマーニットなんかに手を出したら、途中までできあがった前みごろは防弾チョッキ。持ち上げても曲がらないほど、きっちり編んである。編み目はおそらく水も漏らさぬであろう。ちなみにこれは、遊びに行ってる間に、優しいばーちゃんがほどいて編み直してくれた。わざわざ毛糸を洗ってへろへろになったの直して。しかも夏休みな。もはや授業関係ねえよ、学年あがっちゃってるもん。
 ま、私がどれだけ裁縫関係がだめかって話はもういいんだけど、要するに、私の技術はミシンを買うっていう行動とは対極にあるのだ。
 だが欲しい。そのわけは簡単だ。コレはPCにつなげるのだ。スキャナで写真取り込んで加工し、布をはめたら刺繍ができあがるのだ、きっとそうに違いないのだ。これで裁縫一切出来ない私でも、ぽんきちのナニガシカとか作れるに違いないのだ。っていうかそんなことより、珍しい周辺機器が増えるのだ。

 さてダンナさん、間違いなく一度使って飽きること確実のミシン、ごじゅうまんえん、欲しいです。て言ったら半笑いで「なにいってんのあんた」まあそうでしょうね。
 その場に居合わせた友達(♀)と一緒になって、そんな金があったら車だろとかあれだろこれだろってわあわあ言われた。
 違うんだよそうじゃないんだよ、無駄だから欲しいんだよ!不必要だからあえて欲しいんだよ!おもちゃが欲しいんだよ!このミシンはアタシにとって、衝動買いのガンプラと同じレベルなわけ!と力説してさらに呆れられた。
 挙げ句の果てに、冒頭の通り、私は男性脳だと。それは男の人に失礼じゃないかと思わないでもないが、女性はそういう無駄遣いはしないんだって、着る服を買うことはあってもって。
 じゃあプラモ作っていいかって聞いたらやっぱり「じゃまだし不必要でしょ」って言うんだろ?ていうか言われたんだけど。
 趣味じゃないか趣味!食べ歩きと同列だろ?食べ歩きだって栄養補給だけすればいいんなら、不必要じゃないか!でも楽しいからするんだろ?それとプラモとどう違うんだよ!
 男のロマンがわかんねえ奴だぜ!いつか絶対部屋の床、箱庭みたいにしてやるからな!!
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by bakiwan | 2005-10-25 22:08 | グダグダと。